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お知らせ

IT重説を行います

当サイトをご覧いただきありがとうございます!

市原市内にある不動産仲介・買取・リフォーム・相続の生前整理・空き家問題に取り組んでいる株式会社むすびの菅原です。

亡くなった知人の奥様から故人から相続した土地の関するご相談を受けました。対象地は宮城県の土地です。
故人が身内より遺贈を受けたもので相続した奥様は宮城県に身内もいないため、このまま土地を持ち続けてもただ固定資産税を
支払い続けなければいけません。
売却を検討されているときにちょうど対象地のご近所にお住まいの方から手紙をいただいたそうです。内容は土地を活用したいので
売ってもらうことは出来ないかとのこと。是非連絡を取って話をまとめてもらいたいとのご依頼です。

早速土地のご購入を希望されているお客様に連絡を取らせていただき、価格も含めたご希望条件をお伺いしました。
その内容を売主に伝え、売主の承諾が得られたので契約をする運びとなりました。
その間、相続登記で遺産分割協議が必要だったため登記が完了するまで少し時間がかかることを買主には了承していただき、
諸事情により約半年間を要して相続登記が完了しました。

今回の契約に際し売主が千葉県在住、買主が宮城県在住ということでお互いが遠方で多忙ということもあり、
売主様への重要事項説明をIT重説にて行わせていただくことになりました。
IT重説とは、インターネットを使ってオンライン上でビデオ通話を用いて重要事項説明を受けることをいいます。
これまでは、宅地建物取引士から対面で説明を受けることが義務付けられていましたが、パソコンやスマートフォン、タブレットなどの端末と
インターネットに接続できる環境があれば、実際に不動産会社に訪問することなく、自宅や会社、環境が整えばカフェなどで重要事項説明を
受けることが可能になりました。
2021年4月からは不動産売買でもIT重説の本格的な運用が開始されています。コロナ化をきっかけにしてインターネット環境が整っている
お客様が増えたことにより、対面の必要がなくお客様の都合に合わせた日程や場所で重要事項説明を行うことが出来ます。
大手のポータルサイトが提供しているサービスを利用するため、セキュリティの安心感もあります。

ITを利用した非対面式での不動産取引に関する手続きは拡大しています。IT重説を受け契約締結となれば、契約書類の送付について現行では
郵送での対応となりますが、オンラインでの契約についても、デジタル関連法案が2021年5月12日に参議院で可決され成立したことから、
2022年5月の宅建業法改正を経て、不動産取引における完全オンライン契約が実現することになります。

弊社では不動産に関するご相談をZOOMにて行うことが出来ますので遠方やご多忙でスケジュールの調整が難しい方は
是非お問い合わせください。

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